12週プログラム / 1日30分

足裏から組み立てる
サッカー×バスケの身体づくり

足底・関節・筋のセンサー(メカノレセプター)を刺激して、片脚支持・着地・空中姿勢の精度を上げるための1週間。 チーム練習に上乗せする前提の「土台づくり」で、技術練習の代わりではありません。 ボールが怖い場合は、別枠の「ボールに慣れる」8段階を1日5分だけ足してください。

対象
12
1日あたり
30
1サイクル
12
ねらい
ケガ予防と
姿勢制御

いま何週目? — 進み方が変わります

導入期。すべて安定した床の上・目を開けたまま行います。不安定なクッションやディスクはまだ使いません。この4週間の目的は回数を稼ぐことではなく、フォームを固めること。「音を立てずに着地する」「膝が内に入らない」だけを見てください。

記録シート

開始前・6週・12週の3回だけ測ります。数字が見えると続きます。左右差が縮むこと自体がケガ予防の指標です。

テストやり方開始前6週12週
閉眼片脚立ち裸足。腕は組む。崩れるまでの秒数左 /右左 /右左 /右
Y-バランス(前方)片脚立ちで反対脚を前に伸ばした最大距離(cm)左 /右左 /右左 /右
片脚ホップ距離片脚で前方へ1回跳んで着地静止(cm)左 /右左 /右左 /右
片脚着地の静止台から降りてぐらつかず静止できた秒数左 /右左 /右左 /右
フリースロー10本成功本数(バスケ側の参考値) /10 /10 /10
リフティング連続回数(サッカー側の参考値) 回 回 回
ボール恐怖レベル「ボールに慣れる」のいまのレベル(1〜8)LV LV LV 

やってはいけないこと

この4つを守れば、残りは多少崩れても効果は出ます。

痛み

痛みを押して続けない

特に膝の下(オスグッド)と踵(シーバー病)。12歳は身長スパートの時期で、掛け持ちだと総負荷が過大になりがちです。痛みが出た週は全日をDay 4(リカバリー)に差し替えてください。休む以外の解決策はありません。

主客

不安定面トレを主役にしない

ぐらぐらの上での出力は、安定した地面でのパワーには転移しません。むしろ力発揮と可動域は落ちます。子どもには適した手段ですが、30分のうち5〜8分までが上限の目安。

4週目

4週目の壁を織り込む

同種のプログラムで、4週目以降に実施率が30%以上落ちたという報告があります。ここで記録更新・親との勝負・タイマー競争などのゲーム要素を投入してください。飽きは想定内です。

裸足

裸足は安全な場所で

ガラス片や画鋲のない室内床・芝・砂から始めます。硬いアスファルトでの裸足ランは必要ありません。狙いは走行距離ではなく、足裏に届く情報量です。